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学協会関係者の方へ


研究機関からの情報発信のために海外との比較学協会様のご懸念
学協会様へのお願い参考資料

研究機関からの情報発信のために

大学開放、情報開示などと言われて久しくなりますが、大学等研究機関において作成された学術成果も開示すべき情報の一つと言えます。現在、国内外の研究機関では、機関リポジトリと呼ばれる、その機関の学術成果を電子的に保存し公開するシステムの構築が進んでおり、国内においても2010年3月で100を超える機関でサーバが置かれています。
しかしながら、研究機関の主要な学術成果である学術論文は刊行時に学協会様に著作権が譲渡されることが多く、機関リポジトリに学術論文を登録する際には、その都度、学協会様に著作権の登録の可否をお伺いすることになります。
このような状況は、その都度、照会を受ける学協会様にご面倒をお掛けすることになるため、各学協会様のオープンアクセスに関する方針(機関リポジトリへの会誌掲載論文登録に関する方針等)を事前に意思表示していただき、それを大学間で共有するという活動を行っています。そうして作られたのが「学協会著作権ポリシーデータベース」(SCPJ : Society Copyright Policies in Japan)です。

海外との比較

SCPJは、イギリスのSHERPA/RoMEOを一つのモデルとしています。SHERPA/RoMEOが営利出版社の情報を多く含んでいるのに対して、SCPJ は学協会様のみという違いはありますが、SCPJでは「検討中」といったご回答をいただくことが非常に多く、また明確な意思表示をいただいた学協会様のみとSHERPA/RoMEOとを比較した場合にも「不可」の比率が少し高いことがご理解いただけるかと思います。
■SCPJにおける国内学協会のOAに関する対応状況
■SHERPA/RoMEOにおける海外出版社のOAに関する対応状況

学協会様のご懸念

学協会様の最大のご懸念は、「機関リポジトリに論文が登録されると、会誌の売り上げが下がらないか?」ということだと思います。機関リポジトリに論文が登録されることにより、その学術論文が多くの人々の目に触れるようになったということは、既に執筆した論文を機関リポジトリに登録した研究者から多く寄せられる声です。このことは、その論文の引用機会が増え、しいては、その論文が掲載された会誌の価値が高まることになると考えています。
また、引用する際には、実際の会誌で改めて正確な巻号次や掲載ページを確認するという声も、研究者から多く寄せられていますので、機関リポジトリに論文を登録することは売り上げの低下につながらないと考えています。

学協会様へのお願い

趣旨をご理解の上、是非、貴団体のOA方針をご検討ください
SCPJプロジェクトは、説明会の実施や個別のご相談対応など、学協会様のご希望に合わせて、OA方針をご検討される上での必要な情報をご提供いたします。
ご検討の際には下記「参考情報」及び「論文と著作権」のページもご覧ください。

OA方針を決定されましたら、是非、SCPJにお知らせください
ご連絡方法を二つ、ご用意しました。 SCPJデータベースのOA方針をご自身で編集することもできます
SCPJデータベースにおいてOA方針をご自身で編集することをご希望の学協会様には、編集アカウントをお渡しすることもできます。

まずは下記までご連絡ください。
  • 送付先 : 
  • 郵送先 : 305-8577 茨城県つくば市天王台1-1-1
  • 連絡先 : 筑波大学附属図書館(SCPJプロジェクト担当)

参考情報

■OA方針策定に役立つ情報

■SCPJプロジェクトの活動に関する情報